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ドライシステムの導入
調理場内は「ドライシステム方式」を導入し、床に水を流さず乾いた状態で調理を行うため、細菌やカビの繁殖や床からの撥ね水による食材や器具の汚染を避けることができます。
長崎市北部学校給食センターは、HACCP(ハサップ)に準拠した文部科学省の学校給食衛生管理基準に対応するとともに、「HACCP」(ハサップ。食中毒を防止するための国際的な衛生管理手法)の概念に基づく確実な衛生管理ができる施設です。「徹底した衛生管理」と「最新の調理機器」や、児童生徒の「食物アレルギーに対応する専用の調理室」を備えるなど 、より安全で安心な給食をお届けすることが可能となっております。
調理場内は「ドライシステム方式」を導入し、床に水を流さず乾いた状態で調理を行うため、細菌やカビの繁殖や床からの撥ね水による食材や器具の汚染を避けることができます。
火を通す前の材料を下処理する汚染作業区域と、下処理した材料を加熱調理したり和えたりする非汚染作業区域に分かれています。それぞれの区域では別の調理員が作業し、交差汚染を防ぎます。
非汚染作業区域の気圧を高くし汚染作業区域から非汚染作業区域へ空気が流れないように空調をコントロールします。
さらに、和え物室及びアレルギー専用食調理室は、高度洗浄度区域として他の調理室や下処理室と区画し、高い衛生レベルを確保します。
火を通す前の材料を下処理する汚染作業区域と、下処理した材料を加熱調理したり和えたりする非汚染作業区域に分かれています。それぞれの区域では別の調理員が作業し、交差汚染を防ぎます。
非汚染作業区域の気圧を高くし汚染作業区域から非汚染作業区域へ空気が流れないように空調をコントロールします。
さらに、和え物室及びアレルギー専用食調理室は、高度洗浄度区域として他の調理室や下処理室と区画し、高い衛生レベルを確保します。
アレルギーを持つ子どもは、年々増えています。
学校給食センターでは、アレルゲンの混入を防ぐための独立した「アレルギー対応調理室」で、鶏卵(うずら卵を含む)、牛乳、えび、かに、いか、たこ、木の実類(アーモンド、カシューナッツ)、の8品目の「除去食」(食物アレルギーの原因になる食品を取り除いた食事)と「代替食」(原因食品を除き、それに代わる食材を補い、栄養価を確保した食事。)の提供を行っています。また、アレルギー表示義務及び表示推奨となっている28品目のうち、そば、落花生(ピーナッツ)、くるみ、キウイフルーツについては、長崎市の学校給食では、提供しておりません。
衛生的な配慮が必要なエリアへの入室は、専用の服や靴を用い、エアシャワーの設置、手洗い消毒の実施等、異物や食中毒の原因となる微生物の侵入を防いでいます。また、センター内にほこりや虫の侵入を防ぐために、荷受室はエアカーテンを、コンテナの発送・回収口にはドックシェルターを設置しています。
見学窓からは、下処理室と煮炊き調理室、和え物室が見学できます。見学・展示ホールの一角には、調理室で使用している回転釜を展示し、実際にかき混ぜる体験が可能です。施設見学がこどもにとって、楽しい記憶となり、給食への愛着が深まるように演出します。
【長崎市側連絡先】
北部学校給食センター
長崎市豊洋台2丁目24番54号
【事業者側連絡先】
(株)長崎学校給食サービス
長崎市豊洋台2丁目24番54号